水虫
<どんな症状?>
水虫はカビの一種である白癬菌(はくせんきん)が増殖するために起こる病気です。
足の指の間の皮膚がむけ、白くふやけた状態になりかゆくなるもの、足のひらに紅みと非常に強いかゆみを伴う小さい水疱ができるもの、足のひら全体の角質が厚く硬くなりザラザラしているだけで、かゆみもほとんどなく水虫に見えないものなど、いろいろな型があります。
また、白癬菌は皮膚だけでなく爪や毛髪にも感染します。
<どんな治療?>
本当に水虫かどうかを顕微鏡検査で確かめる必要があります。
水虫であれば、根気よく薬をつける必要があります。また爪や毛髪の水虫は、内服が必要です。
<病院に行くまでは?>
「かぶれ」に水虫の薬をつけて悪化させていることもしばしばみられますので、何もつけずに来院してください。